当院の虫歯治療

虫歯の治療というと「痛いのではないか」という恐怖感を持たれる方も多いのでは？当院では、そうした恐怖感を少しでも和らげ、歯科治療は怖くない、痛くないと思っていただける無痛治療を行っています。

治療の痛みを感じないようにするために麻酔を行いますが、その麻酔注射が苦手という方のため、特に麻酔注射の方法に工夫。麻酔を行うときは、最初に必ずジェル状の表面麻酔を歯ぐきの表面に塗り、十分時間をおいて、表面麻酔がしっかり効くのを待ってから注射を行います。これにより、注射をする時の「チクッ」とした刺激を感じにくくします。

そして注射をする際は、刺激の少ない極細の針を使用し、必要以上の圧力がかかならいように力加減を繊細に調整しながら薬液を注入していきます。圧力をかけすぎたり、早すぎるスピードで注射をすると痛みの原因になりますが、当院ではそういった点も細心の注意を払って痛みを感じさせない注射を心がけています。

当院の院長は20年以上、大学病院の口腔外科に勤務していました。口腔外科では外科処置を多く行うため、必然的に麻酔の処置を行う回数も増えます。その豊富な経験の中で身に付けた確かな技術を活かし、無痛治療を行っています。

痛みが苦手な方も、どうぞ安心してご来院ください。

自分の歯で食べ物を噛んで、美味しく食べられるというのは、人生の大きな喜びです。皆さまがその喜びを失うことのないよう、当院では、できるだけ患者さまの健康な歯を残す治療を心がけています。

なぜなら、一度削ってしまった歯は元に戻ることはなく、歯は削れば削るほど弱くなり、その寿命が短くなってしまうからです。

そのため、当院では初期の虫歯に関しては、削らずに様子を見てから治療をすることもあります。また、歯をできるだけ削らないようにするため、拡大鏡（歯科用の虫眼鏡）を使って治療をします。特に、歯と歯の間の虫歯など、肉眼では見えにくい部分の治療に拡大鏡は欠かせません。患部をしっかりと確認し、虫歯になってしまった部分のみを慎重に削り、健康な部分はできるだけ温存いたします。

治療の際は、歯を削る器具にもこだわり、細いバー（歯を削るドリル）で丁寧に歯を削ります。必要があれば、手で削る器具を使って虫歯部分を取り除くことも。このような歯をできるだけ削らない治療は、治療の痛みを軽減することにもつながります。

ひと昔前までは、虫歯はどんどん削って詰め物をするという考え方が主流でした。しかし今の歯科医療では、できるだけ健康な歯を残すという方針に変わってきています。当院でも、患者さまの歯をお守りすることを一番に考え、細心の注意を払って治療を行っています。

歯を守る、痛くない治療をご希望の方はぜひ一度当院までご相談ください。