大学病院の口腔外科での経験を活かし、顎関節症の治療にあたっています。できるだけ患者さまに負担の少ない方法で、短期間での症状の緩和を目標にしています。
顎関節症になると、あごの関節に痛みを感じたり、動かすと雑音がしたり、あごの関節の周囲や筋に圧痛を感じることもあります。重傷になると、口が開かなくなったり、食べ物が噛めなくなる、肩や首がこるといった症状が現れます。
当院では、こうした顎関節症のつらい症状に悩む患者さまの力になりたいと考えています。
当院の院長は、神奈川歯科大学附属病院の口腔外科で23年間勤務する中で、顎関節症の患者さまの治療もたくさん行ってきました。その知識と経験を生かして治療にあたります。
具体的な治療法のひとつとして、患者さまのお口に合ったマウスピースをお作りしています。マウスピースにもさまざまな種類がありますが、症状やご希望に合わせて、最適なものを作成いたします。マウスピースは、顎関節症のスタンダードな治療法です。夜間装着していただくことで、無意識にぎゅーっと歯を食いしばるのを防ぎ、あごや周辺の筋肉に負担がかかるのを防ぎ、顎関節の痛みを緩和していきます。
これまで診察した患者さまからも、口が開くようになった、口を開ける時に音が鳴らなくなったなど、喜びのお声もいただいております。あごの違和感や顎関節症でお悩みの方は、お気軽にご相談ください。
顎関節症の原因は、噛み合わせが悪い、詰め物や被せ物が合わない、歯ぎしりや食いしばりなどで歯の損傷があるなどさまざまですが、大きく分けると、噛む時に使う筋肉に異常がある場合と、あごの関節に異常がある場合に分けられます。
顎関節症の治療法には、手術という選択肢もありますが、当院では、手術による治療は積極的にはお勧めしていません。ただでさえ辛い症状に加え、その上、外科手術による治療でさらに大きな負担を患者さまにかけたくないと考えています。
そのため当院では、手術以外の治療法で患者さまの体への負担が少ない治療法を駆使して、症状を緩和することを目指しています。
マウスピースを使った治療であごや首、肩への負担を軽減し、開口訓練(お口を開けるトレーニング)や、あごのマッサージなどを行います。このような治療を2~3ヶ月集中して行い、短期間のうちに改善することを目指して治療いたします。
器具やレントゲンで、あごの関節の状態や噛み合わせを検査します。
検査結果をご説明し、治療計画をご案内します。
治療計画にご納得いただけましたら、治療を開始します。
治療の効果が出ているかを評価します。必要に応じて治療計画を変更します。
STEP3~4を繰り返し、症状が改善したら終了です。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 祝 | |
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午前 | ○ | ○ | ○ | × | ○ | ○ | × | × |
午後 | ○ | ○ | ○ | × | ○ | △ | × | × |
午前:9:30~12:00
午後:14:00~18:00
△:土曜日は14:00~17:00
休診日:木曜・日曜・祝日